インド料理とスパイス その2

具体的にインドでよく使われるスパイスについて説明しましょう。


まずはホールスパイス。これはそのままで使うものです。
形を見せることで、お客様をおもてなしするという意味も込めているんですよ。

1.シナモン
日本でもお馴染みですね。甘い香りがします。身体を温めてくれ、消化を促進してくれます。チャイやデザートにも使いますし、カレーにも欠かせません。
2.カルダモン
甘く爽やかな香りのスパイス。これも消化を促進してくれます。シナモンのようにチャイやデザートに使ったり、このまま食べて口臭を消したりします。
3.黒胡椒
強い香りが肉の臭みを取ります。そして食欲増進・消化促進してくれます。挽いたものはフルーツにかけて食べたりもします。
4.白胡椒
黒胡椒の皮を取り除いた物。辛味・香りとも黒胡椒よりマイルドです。
5.クミンシード
独特の香りが食欲をそそるスパイス。整腸作用があり、野菜料理には欠かせません。
6.丁子
別名クローブ。甘い香りが強いスパイスです。肉料理に使うと臭みを取ってくれます。また、身体を温めてくれます。
7.コリアンダーシード
味付けととろみ付けになるスパイスです。パウダーのものよりクセが強いですが、野菜料理によく合います。生の葉は香菜・パクチーとして有名ですね。
8.唐辛子
辛味をつけるスパイス。乾燥させたこのタイプのものは油で炒めて辛さを油に移して使います。

次にパウダースパイスです。
インドの家庭では、写真のようなスパイスボックスに入れて常備しています。

1.チリパウダー
皆さんよくご存知の辛さのスパイス。ビタミンCが含まれています。
2.クミンパウダー
クミンシードを粉末にしたものです。独特の爽やかな香りがあり、料理をまろやかにしてくれます。
3.ガラムマサラ
いろいろなスパイスをブレンドしたもの。料理の仕上げに使います。インドでは各家庭でブレンドし、それが母の味になるんですよ。
4.コリアンダーパウダー
かすかな苦味があり、カレーのとろみになります。
5.ターメリック
鮮やかな黄色のスパイス。日本名はウコンです。色付けももちろんですが、整腸作用・殺菌作用があります。苦味が強いので入れすぎに注意。
 

ここに書いたものは比較的日本でも手に入りやすいものです。
他にもたくさんのスパイスがありますが、上に書いたようなスパイスを持っていればインド料理をご家庭で作る事が出来ますよ。ぜひ試してみてくださいね。

 

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